【発声のコツ】風邪の時って練習すべき?

こんにちは。

ヴォイトレ・マスター®︎メソッド公認Level.3ヴォーカルコーチの良侑(RYO)です。

前回声帯ポリープや結節について、お話しましたが、今回はそれに似た症状の時についてお話しますね。

前回の声帯ポリープや結節の記事をまだ読んでいない方は、こちら

けっこう当てはまる方も多いと思いますので、ぜひ参考にしてください。

鼻風邪・喉風邪を引いている時、お酒を飲んでる時、花粉症がひどい時、起きてすぐの時…

これらの時、声帯はどうなっているでしょうか??

そしてこういう時は練習はすべきなのでしょうか??

プロの方は、上のような状態でも本番を休む事はできません。

直前まで声を出さないのは逆効果なんです。

声帯は上のような状態の時、炎症を起こして、または乾燥や声帯を使ってないことにより浮腫んでいるのです!

では、声帯が浮腫んでいる状態とはどういうことか?

発声時、声帯は2枚のヒダが閉じて1本の弦ようになり振動するのですが、その弦が太くなっていると想像してみて下さい。

チェロの弦とバイオリンの弦では、太さが全然違いますよね。

浮腫んでいる状態とは、チェロの弦のように太くなっているので、

・高音を出そうにも太い弦を振動させるのに力がいる。

・チェロの様にLowの成分が多く入りすぎる。

・2枚のヒダが浮腫んでいるのでピタッと閉じきれない部分ができてしまい、

その結果、声がかすれる、上ずる、息漏れが多くなる。

・声帯が太くなっているため、閉じるスピードが遅苦なり、1音1音が遅れ気味になる。

・声帯が浮腫んでいて重いので、内側(下側)に入ろうとする。

(良い状態では、声帯が閉じるとき外側(上側)に開こうとします。)

その浮腫みを取ってあげるエクササイズがヴォイス・リセット®︎(声帯リセット®︎)なんですね!

なので、歌う前には、声帯の準備運動=ヴォイス・リセット®︎(声帯リセット®︎)をやり、

声帯を緩めてから、必ず発声をして声帯が良い意味で、きちんと閉じるようにしてください。

少しでも参考になれば幸いです。

他にもご質問ある方は気軽にDMお待ちしております。

では、今日はこの辺で失礼致します。

<引用:ヴォイトレ・マスター®︎公式インスタ

ボイストレーナー 良侑(RYO) 
〝声〟のクリニックとして、Vocal & Voice Studio 奏榮(SOUEI)を開設 
YouTubeチャンネル▶︎『Music Academy Of Strange Lab』運営 
ヴォイトレ・マスター®公式Twitter,インスタ